神待ちSNS

神待ちSNSで感じた人の温かみ

大学生の時でしたが、家出して県内で一番高い山に登りました。
10月前半の頃でしたが、外はまだ少し暑く、歩いていると汗が滲んでくる状態でした。

 

途中休憩を挟みながらも皆必死に登っていましたが、やはり女性ということもあり、かなりきつかったです。家出したことを後悔もしました。
朝8時頃に出発し、昼の1時にようやく到着、やっと待ちに待ったお弁当だとテンションも上がっていました。

 

しかし楽しいはずの山頂でのお弁当で一つ問題が起こります。
登山中は動いていたので感じていなかったのですが、止まっていると山頂はとにかく寒いのです。
更に汗が冷えて余計に寒く感じ、皆震えながらお弁当を食べていました。
そんな時に神待ちSNSで現状を書き込むとみんないろいろなアドバイスをくれました。

 

お弁当を食べている最中に私は水筒のお茶をコップに注いで飲んだのですが、あることに気づきます。
「お茶に氷が入ってる」。
登山中私は、帰りの分もお茶を残しておこないとまずいと思い、一切飲み物を口にせず山を登り切りました。
なのでお弁当の時間になって初めてお茶が冷たいことに気がついたのです。

 

しかし、山の頂上でこれは非常に辛い。
喉は渇いているが寒すぎて飲めないという事態に陥りました。普通に神待ちしてば・・・と。

 

その時、私の隣で昼食をとっていた老夫婦が「そのお茶冷たすぎるやろ、分けてあげるさかいに飲み」と、自分たちのお茶を分けて下さいました。
一杯と少し頂きましたがとても温かいお茶でした。
あの時の温かいお茶は、今まで飲んだ何よりも美味しいお茶でした。
体も温まりましたが、見ず知らずの人間に自分たちのお茶を分けてくれる「人の心の温かみ」も幼心に感じることができました。
老夫婦にお礼を言い、深々と頭を下げていました。

 

下山は無事何事もなく元気に降りることができました。
そして、ネットカフェで1泊しました。神待ちSNSを眺めていたらいろんな神様が泊めてあげると言ってくれますが、ネカフェが一番落ち着くのです。


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